家庭菜園向け 元肥(肥料)の施肥量基準 目安

葉茎菜類

根菜類

果菜類

実用編

全ての肥料袋に窒素/リン酸/カリウムの含有量(%)があります。

例えば全て8%の肥料として一握りが50gすると
⇒ 50gの8%=4g が窒素/リン酸/カリウムの含有量になります。

これをもとに上の表を目安にして施肥してあげるといいでしょう。

牛糞堆肥は?

牛糞堆肥にも三大栄養素(窒素・リン酸・カリウム)が含まれています。
しかし、計算がややこしくなります。牛糞堆肥には肥効率という概念を理解しておく必要があります。

その為、表記されている含有量がそのまま直ぐに肥料として機能しません。あらゆるデータがありますが、一般的に言われているのが窒素1割・リン酸6割・カリウム9割です。

例えば、表記に窒素2%とあった場合で、1000g投入した場合は
⇒ 1000gの2%=20gのさらに1割=2g

このように牛糞堆肥は、表記そのままで計算するのではなく、肥効率も考慮して計算していく必要があります。因みに、牛糞堆肥などは数年に渡って栄養素が残留するので、同じ畑を使っている場合は段々、施肥量が減っていく形を取らないと栄養過多になってしまうので注意が必要です。

色々と記載しましたが、簡単に言うと、牛糞堆肥にはほぼ窒素の栄養素は含まれていないと考えてしまうのも一つの手だと思います。

実際、私は当初、牛糞ベースで土作りをしていたので、牛糞堆肥に窒素肥料(有機肥料)を足して使っていました。※現在は落ち葉を利用した土作りです。

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