小松菜を無農薬栽培でつくろう

栽培スケジュール

無農薬栽培の小松菜

・小松菜は年中種まきできる作物
・収穫は1.2か月後に可能

ですが、夏場(6月~8月種まき)の小松菜は害虫被害もかなり多く、暑さにより食味もかなり落ちるのでおススメできません。※「暑さに強い小松菜」という品種で作ったもののダメでした

また冬場(11月~1月種まき)に関しては防寒対策が必須です。霜にあてないようにもしましょう。

霜に当たった小松菜

土作り

推奨されている元肥栄養素
窒素:15 リン酸:20 カリウム:15 ※1㎡/g

小松菜はそんなに栄養素を必要とする作物ではありません。雑草が生えてくるような土地であれば無肥料でも育ちました。年1回堆肥などの有機資材を入れている場合も育つと思います。

肥料などを入れる場合↓
牛糞堆肥:1キロ
有機肥料:50g(一つかみ分)
※1㎡当たり

種まき

・水捌けが悪い場合は畝立て(90㎝幅)をする

・棒などを利用してまき溝1㎝作る

・3㎝間隔で種まき
※小松菜は密集してもある程度成長するのでなんとなくでもOK

・覆土して鎮圧

・水やり
※土の中まで乾燥していたり、雨が長期間降っていない場合に行う

害虫対策

・防虫ネットでトンネル。種まき直後から行いましょう。高価な資材ですが、丁寧に使えば何年間も使えるのでおススメです。小松菜はアブラナ科で害虫被害がかなり多いため、防虫ネットは必須です。虫食いが全く気にならない方はそのままでもOK

収穫

種まきから1カ月ほどで収穫できます。大きさは15㎝以上になったら収穫し始めていいでしょう。収穫ばさみで地際をカットすると綺麗に収穫することができます。大きくなりすぎると、食味も落ちるので注意。

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