11月下旬収穫予定が11月上旬に
本日は秋ジャガイモ(デジマ)を収穫してきました。当初は試し掘りで1株だけ収穫する予定でしたが、掘ってみるとかなり大きいサイズになっていた為、本収穫することになりました。大きいので1個300g以上のがゴロゴロとでてきました。本来は植え付けから100日程で目安としては葉が枯れてきたらなので11月下旬収穫予定でした(植え付けは8月27日)。試し掘りをせずにそのまま放っておいたら大変なことになっていたかもしれません笑 やはりイモ類は定期的に試し掘りするのが大事だと再認識させられました。
種芋4キロが30キロ以上に
種芋4キロから34キロのじゃがいもを収穫することができました。1株当たりの平均収穫量は2キロ程なので一般的な収穫量になりました。しかし、収穫物の2割程が割れてしまいました。恐らく気候の変動にジャガイモが耐えられずに栽培中に皮が破裂してしまったのだと推定されます。この点も反省しつつ、来年はなるべく高畝にして気候の変動の影響を抑えてあげたいと思います。
割れる原因としては気候の変動以外ですと、肥料のやりすぎ等があげられますが、今回栽培したジャガイモは有機堆肥を追肥1回しただけなのでそれは要因でないと考えられます。また秋ジャガイモで特にデジマは割れやすいという声も多くあったので、全体の2割程が割れてしまうのはある程度許容範囲なのかもしれません。
今回栽培した秋ジャガイモももちろん、無農薬栽培になります。肌の綺麗なジャガイモが多く、害虫被害はほぼ受けずに栽培することに成功しました。肥料を多く入れたり、品質の悪い種芋を使わない限りは、ジャガイモは無農薬でも十分にできることがわかりました。春ジャガイモはもう少し力をいれて合計100キロ以上収穫できるように栽培予定です。品種は今年栽培した男爵・キタアカリの他に余裕があれば、「メークイン」も植え付けしたいと思います。