先日、インターネットで注文していた種達が一気に到着しました。そこで早速、夏野菜のナスとピーマンの芽出しをしました。夏野菜なのに冬から育てるのがやはり、新米農家には違和感があります(笑) 育苗期間は2・3カ月程と野菜の中では難関な部類になるのでなんとか成功させたいです。今回は初の挑戦なので各々15粒程にしておきました。芽出しの方法は非常に簡単なものにしました。
①キッチンペーパーに種を包む
②霧吹きで水をかける
③ジップロックに入れる
④温かいところで保管する
今回は我が家のコタツで保管することにしました。コタツに入れたことを忘れて種を踏むことは避けなければなりません(笑) また、乾燥して水分がなくらないように毎日、中身はチェックしていこうと思います。恐らく、数日後には芽が出てくると思います。芽出し成功したら、倍土を入れたセルトレーか牛乳パックに芽出しした種を落として育苗していこうと思います。
因みに育苗の本には、無理して一番寒い時期に種まきをせずとも3月頃から開始すれば十分に夏野菜の育苗は間に合うし成功率が高いとありました。確かに1・2月は厳冬期で非常に寒いので温度調節が大変です(特にビニールハウスなしだと)。苗が大きくなっても厳冬期にいきなり露地に出してしまったら、枯れてしますケースが多いとのことでした。今回は挑戦と経験という意味で蒔いてみました。様子を見つつ、夏野菜の育苗は3月頃から本格的に行いたいと思います。
また数日後、芽出し・育苗の経過報告をさせて頂きたいと思います。
2023/1/28追記 (芽出し開始から5日後)
ピーマン・ナスともに芽出しに成功しました。最初の数日は種が広がっていく様子が見られ、4日目から5日目にかけて芽が一気に出てきました。特に特別なことはせずにコタツに入れるだけの加温方法でした。少し暑すぎるかと心配していましたが、大丈夫でした。夜間はコタツの電源を落とすので、念のため、発泡スチロールにいれておきました。
芽出しをやりすぎると芽がキッチンペーパーに絡まり、傷つけてしまうので早速セルトレーに倍土を入れて、芽出しした種をまきました。ピーマン・ナスともに嫌光性種子(光を嫌う)の為、しっかりと覆土を行いました。
また、セルトレーに倍土を入れる前に倍土は水をかけ、全体に水分がいきわたるようにしました。セルトレーに入れた後だと全体に水を浸みこませるのが大変だからです。私が育苗を初めて行った際はそれを知らずに、後から水やりをしていましたが、直ぐに乾燥するので不思議だったのですが、事前に倍土に水分を含ませるのが重要なのだと後から知りました。※水分の入れすぎには注意!
種蒔き後はまた温かいところで管理する必要があります。ナス・ピーマンだと25℃は欲しいところです。そこで発砲スチロールにセルトレーを入れてから、コタツに入れることにしました。また、初日は念のために発砲スチロールの中にホッカイロをいれておきました。暑すぎないといいのですが、、、因みにピーマンはかなりの高温にも強いみたいですが、ナスとかは35℃超えると枯れてしまうケースが多いそうです。
恐らく発芽するまで、1週間ほどは掛かると思いますので丁寧に管理していきたいと思います。また、発芽したら、報告させて頂く予定です。
2/1追記 発芽しました
無事発芽することに成功しました。1週間程掛かると予想してましたが4日後に発芽確認できました。
⇒1月種まき ナス・ピーマン発芽 【夏野菜の育苗】