この記事はこんな方におススメ!! ・農作業小屋を検討している方 ・新規就農したい方 ・農園が広くなってきた方
私はオーガニック農家でスタッフとして働くとともに、2022年2月に農業開始し、現在2反程の畑を営農しております。農家としては無農薬栽培というこもあり、かなり小規模になります。それでは実際に農作業小屋として物置シャッターを設置した記事を記載したのでご覧ください。
物置シャッターは低コスト!!
上記の写真の物置シャッターの価格は合計44万円(本体価格30万円程+下地の工事14万円)でした。私の場合は建てる箇所がかなり傾いていた為、下地の工事をしてもらいました。なので平な土地に建てるのであれば、10万円程安くなると思います。因みにカインズホームの展示品を今回購入しました。
私は他に検討していたものは、プレハブ小屋やビニールハウスなどです。プレハブ小屋は本体価格だけで中古でも50万円以上は掛かりそうでした。しっかりしたものだと100万円はいくのではないでしょうか。ビニールハウスに関してはより低コストですが、耐久性が低いので諦めました。最低でも10年以上は使いたいし、実際ビニールハウスは数年に1回ビニールを変えないとボロボロになります。
農作業小屋として機能
設置した物置シャッターの中の広さは230㎝×280㎝です。
写真のようにコンテナなど備品を管理しております。野菜を収穫した後はここでパッケージ作業を行っております。以前は家の玄関などで行っていましたが、狭いので非効率ですし、いちいち備品を取りにいかなければなりませんでした。
また、玉ねぎや芋類の貯蔵にも利用する予定です。玉ねぎは乾燥処理してから物置で保管します。
設置する場所は軽トラが寄せれる場所が絶対にいいです。野菜を運ぶだけでもかなりの労力を使うので車が寄せられれば、かなり楽です。あと、電源の近くがいいと思います。私は実際、延長コードを使用して照明や電気ストーブ(一酸化中毒は要注意)をつけているので非常に快適です。夏場は扇風機を使う予定です。電気代は掛かりますが、健康第一ですし、なんせ、効率は絶対にあがるのでそこで、もとを取ります。
このように実際に物置シャッターを利用して良かったと実感しております。自分で小屋を建てるのも良いかと思いますが、長年、しっかりと使いたいけど、低コストで抑えたい方にはおススメです。